首都大学東京 kibaco シンポジウム / Ja Sakai カンファレンス 2016
プログラム
kibaco シンポジウム セッション 司会:永井 正洋
13:30 - 開会挨拶 住吉 孝行(学術情報基盤センター センター長)
13:35 - 首都大における e-learning のこれまで 永井 正洋(学術情報基盤センター 副センター長)
13:45 - kibaco 活用事例紹介:
全学共通授業における取り組み 伏木田 稚子(大学教育センター)
専門授業における取り組み 石原 正規(都市教養学部 人文・社会系)
研究連携における取り組み 松波 紀幸(国分寺市立第四小学校)
正課外における取り組み 福田寺 紫陽(国際センター)、藤吉 正明(学術情報基盤センター)
15:10 - 休憩
Ja Sakai カンファレンス セッション 司会:常盤 祐司
15:30 - Ja Sakai コミュニティ活動報告 常盤 祐司(Ja Sakai 代表) PDF
Ja Sakai (日本Sakai) コミュニテイの2015年度における活動について概要を説明する。
15:50 - 招待講演(同時通訳付):
Sakai 11 Status and Future Neil Caidin (Sakai Community Coordinator, Apereo Foundation) PDF
Global Sakai コミュニティのコーディネータから,Sakaiの現状および今後の開発計画を説明する.
16:30 - Ja Sakai コミュニティメンバーによる活動報告:
LTI 対応プログラミング自習システム 藤井 聡一朗(法政大学 情報メディア教育研究センター) PDF
IMS GLCで定められたLTI (Learning Tools Interoperability) 標準を用いて,Sakaiとプログラミング教育支援システムを連携させた学習環境を構築した,本講演では2015年度春学期に行った実証実験で得られた知見について報告する.
名古屋大学におけるSakai上での全講義登録のための教務連携システム開発 田上奈緒(名古屋大学 全学技術センター) 予稿 PDF
本講演では,名古屋大学におけるSakai上において全ての学部生向け開講科目を自動登録するためのシステムの開発とその運用について述べる.名古屋大学では,2010年度からSakaiを導入してコース管理システム(以下NUCT)を運用してきた.当初,NUCTにおけるコースサイト作成と教員・履修者の登録は,UNICON社開発の「Sakora」を用いて教務データベースから必要な情報を転送していた.しかしながら,「Sakora」を用いて全講義登録を行う場合,データ投入に長時間を要する問題が知られた.そこで,NUCT上に全講義を登録するために,すべての開講科目に対して教務システムデータベースに基づきNUCT上でコースを自動作成するシステムを構築した.ここでは,教務データベースから抽出した該当学期の授業,授業毎の担当教員・履修者データを,sakaiに組み込まれているAPIを使用してsakaiに投入することによりNUCT上にコースを自動作成するようにした.本システムは2015年度から運用を開始した結果,2015年度前期3064講義,2015年度後期2986講義のコースを自動的に作成することが可能であることを確認した.また,登録初日のコース作成時間は約1.5時間,その後の更新では約15分であることが知られた.
PandA X: 京都大学における Sakai 10 の現状と課題 梶田将司(京都大学情報環境機構/学術情報メディアセンター)
京都大学では,Sakai をベースにした学習支援システム PandA を2013年度から正式に運用しており,2015年度末の段階で約700科目で利用されている.講演では,2016年度から運用を開始する Sakai 10.6 に基づいた PandA X (ぱんだてん) の現状と課題について述べる.
首都大学東京におけるSakaiの導入 畠山 久(首都大学東京 学術情報基盤センター) PDF
首都大学東京では,2015年2月よりSakai をベースとした学習支援システム kibaco の運用を開始し,2015年度より全学展開を行っている.
18:00 -20:00 情報交換会(国際交流会館内レストラン「ルヴェソンヴェール南大沢」 / 会費制:4,000 円)
お問い合わせ