Ja Sakai/AXIES/IMS 合同カンファレンス 2018
主 催: Ja Sakai コミュニティ、Apereo Foundation
プログラム
13:00 - 開会
13:10 - 招待講演 (同時通訳付)
Standardization Project in Apereo and IMS Chuck Severance (University of Michigan, Apereo Foundation, IMS GLC) PDF
先進的な学習支援環境を構築するために注目を集めている Apereo Foundation におけるTsugi Project および IMS GLCにおけるLTIなどを主導する経験を踏まえて、その現状と意義を解説する。
14:00 - 特別講演 (同時通訳付)
Canvas - Open Core & NGDLE Compliant LMS Melissa Loble (VP, Professional Services and Partnerships) PDF
Instructure社が提供しているCanvasが採用するオープンコアモデルのねらいとNGDLEへの対応について解説する。
14:40 - パネルディスカッション テーマ:学習プラットフォームとしてのLMS
モデレータ:梶田将司(京都大学) PDF パネリスト: OpenCEAS/宮崎誠(畿央大学) PDF、Sakai:Chuck Severance (University of Michigan)、Canvas:Melissa Loble (Instructure)
Sakai、OpenCEAS、CanvasといったオープンソースのLMSを取り上げ学習プラットフォームとしての方向性について議論する。
15: 30 - 休憩
15:40 - パネルディスカッション テーマ:学びの質を高める支援ツール
モデレータ:山形裕之 (ソニービジネスソリューション株式会社) パネリスト: 出口大輔(名古屋大学) PDF、上之薗和宏 (青山学院大学) PDF、常盤祐司(法政大学) PDF
名古屋大学で開発された「かみレポ」、法政大学で開発された教育用ビデオシステム「OATube」、LMSと連携するDigital Paperといった学びの質を高めるツールの開発に関し議論する。
16:30 - パネルディスカッション テーマ: IMS標準による日本版NGDLEの可能性と課題
モデレータ:常盤祐司(法政大学) パネリスト: LTI:藤井聡一朗(法政大学) PDF、Caliper:李 在範(ネットラーニング) PDF、OneRoster:藤原茂雄(内田洋行) PDF、Chuck Severance (University of Michigan)、Melissa Loble (Instructure)
日本においてもLTIに適合したシステムが利用されるようになってきた。IMSではLTI以外にもCaliper, OneRoster, Common Cartridge, QTIなどの標準を策定している。今後学習支援環境がWeb APIを介して統合される方向が主流になりつつあるなか、IMS標準を念頭において日本版NGDLEを構築する際の課題を議論する。
17:40 閉会
18:00 情報交換会 (会費制:5000円程度を予定しています。)